去る10月24日、吹上地域で酒店とうどん店を営む、鴻巣市制70周年記念事業PRパートナー「あたらしや」（鴻巣市鎌塚1-2-5）による新商品発表会が、鴻巣市商工会館にて行われました。

今回の新作は3品。吹上さつまいもうどん、手焼き煎餅、米粉クッキー…と、どれも美味しそうで気になります。詳細について、編集部が詳しくレポートします！

鴻巣のより良い未来へ「食」からのアプローチ　

あたらしやさんの新商品発表会には、これまで何度か取材でおじゃましていますが、会場はいつもアットホームな雰囲気。回を重ねるごとに、鴻巣市で食に携わる人たちの集いの場にもなりつつあります。

催しのなかでは「耕作SDGsの会」の活動にも言及。店長の新善吉さんからは、食に従事する者の使命として、食の未来に危機感と関心を持ち、地域生産者や地産地消の取り組みを大切にすることへの想いも語られました。

◇「耕作SDGsの会」構想についての記事はこちら⇒「鴻巣で生まれたお酒『天空の里こうのとり』の新酒発表会に行ってみた～香り高い新酒に舌鼓！「耕作SDGs吹上会」のお話も聞いてきました～」

注目の新作3品はこちら

吹上さつまいもうどん

鴻巣市産のさつまいもを煉りこんだ風味豊かな手打ちうどん。埼玉県産100%のうどんに、鴻巣市のガバレ農場が栽培したさつまいもを使用。さつまいもの収穫にあたっては、地元のこども食堂の子どもたちがお手伝いをしたそう。

ひと口頬張ると、ふわりと甘いさつまいもの香りが鼻に抜けます！　甘じょっぱいつゆとの相性も良く、香りとコシが楽しめる美味しいうどんです。あたらしやさんの秋のメニューとして戴けるそう。期間限定なのでお早めに！

【商品情報】

対象メニュー：

「さつまいもうどん天ぷらセット」1,380円　※1日20食限定

「さつまいもうどん御膳」2,580円　※2日前までに要予約

販売期間：11月１日～11月24日

取扱店舗：あたらしやうどん店（店内メニューとして提供）

手焼き煎餅の「煎屋」と初コラボ！　煎餅と米粉クッキー

足袋の形のおせんべい「手焼き豆たび煎餅」でも知られる鴻巣市吹上の有限会社煎屋（せんや）と、あたらしやが手掛ける鴻巣の新名物〈天空の里 こうのとり〉シリーズがコラボ。鴻巣らしいデザインの米粉クッキーと手焼き煎餅が発売されました。

原材料となる米作りにあたっては、Jチームを目指す社会人サッカーチーム「KONOSU CITY FOOTBALL CLUB（以下、KCFC）」も田植えに協力。化粧箱は、コウノトリとKCFCの2種類のデザインがあり、売上げの一部が、天空の里（コウノトリ野生復帰センター）とKCFCの活動にそれぞれ寄付されるのだそう。

食べる＆買うことで地産地消にも貢献できる鴻巣の新名物。

贈り物やお土産に、ぜひ利用してみてくださいね。

【商品情報】

「天空の里 こうのとり 幸せを運ぶお菓子 手焼き煎餅セット」（おせんべい8枚入り）1,380円

「天空の里 こうのとり 幸せを運ぶお菓子 米粉クッキーと煎餅のセット」（米粉クッキー2袋、おせんべい6枚入り）1,680円

販売期間：2024年11月16日より

取扱店舗：あたらしや酒店店頭にて

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