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こうのす広場編集部 TOPICS

鴻巣で生まれたお酒『天空の里こうのとり』の新酒発表会に行ってみた【埼玉県鴻巣市】

香り高い新酒に舌鼓!「耕作SDGs吹上会」のお話も聞いてきました

新酒お披露目の喜びを分かち合う関係者の皆さん(左から:こうのす観光大使・石﨑智子さん、あたらしや社長・新保さん、同店店長・新善吉さん、株式会社釜屋社長・小森順一さん、同社営業担当・小山 哲史さん)

去る2024年6月6日、鴻巣市商工会館で行われた鴻巣で生まれたお酒『天空の里こうのとり』の新酒発表会にお邪魔してきました。


《天空の里こうのとり》とは?

会場では試飲も! 新酒ならではの香りと辛口のキレのよさ

仕込みたての新酒が来場者を出迎えます

香り豊かで口当たりまろやか、新酒ならではのスキッとした切れ味が特長の純米酒。

会場では試飲もさせていただきました!


鴻巣吹上の「あたらしや」さんが企画し埼玉の老舗蔵元「釜屋」さんで丹精込めて仕込まれた日本酒。
猛暑による高温障害で昨年は作柄に恵まれない中でも、厳選した鴻巣産米と埼玉県産米を使い、蔵元の技術により納得の味に仕上げたそう。

料理と合わせてお酒を飲むことで、お酒の風味や味わいが一層豊かになります。 また、新酒ならではの芳醇な香りとキレの良さを味わえる今こそ、味わってほしいお酒です!

夏はやっぱり冷やで!同シリーズの純米発泡酒(左)も人気

あたらしや社長・新保さんも惚れ込む味

こうのす観光大使・石﨑智子さんによる試飲

商品のイメージモデルも務めるだけあって絵になります

美味しいお酒を囲んで終始和やかな雰囲気

「耕作SDGs吹上会」構想も発表

メンバーのかねすぎ商店・兼杉拓馬さん(中央)とガバレ農場・江原共百生さん(右)も挨拶

また、会のなかでは「耕作SDGs吹上会」構想についても紹介がありました。

この企画は、あたらしやさんをはじめ飲食店や農業従事者など「食」に携わる地元有志による、鴻巣の食の未来を子どもたちと一緒に考えるプロジェクトです。

埼玉県鴻巣市は、都心から50Km高崎線で約1時間弱という通勤圏内にありながら、豊かな自然にあふれ、稲作を中心としての農業を営むことができる立地にあります。自給率の低さが問題の日本において、子どもたちも含めて、「食べるを考える」を大切なコンテンツとして「耕作」し、消費者となる地元の皆さんに手渡すことを企画しています。

(出典:新酒発表会資料「天空の里こうのとり 新酒発表会&未来を担う後継ぎたち」より)

にこやかに記念撮影

皆さんの笑顔のように鴻巣の未来が明るいものでありますように

世界が目指す持続可能な社会実現のためのゴール=SDGs17項目のなかから、実現可能な11,12,15の項目*を実際の行動に落とし込むべく、早くも動き出しているそう。

具体的には、子どもたちの田植え~収穫体験や、コウノトリ野生復帰センター・天空の里とコラボした水生植物観察会、食育イベントなどを企画中。

今後のプロジェクトの動きが楽しみです!

*SDGs17項目より11,12,15の項目について


11 住み続けられる街づくりを

12 つくる責任 つかう責任

15 陸の豊かさを守ろう


(出典:鴻巣市公式サイト「持続可能な開発目標(SDGs)とは」)

あたらしや

和食 うどん・そば 酒店

打ちたてうどんと和食 鴻巣の酒「天空の里 こうのとり」販売店

鴻巣市鎌塚1-2-5

ガバレ農場

有機野菜・米・卵の宅配、委託販売

有機JAS認証の農場から鴻巣産のオーガニック野菜をお届け!

鴻巣市前砂359

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。