こうのす広場編集部 TOPICS
吹上元荒川の桜並木をイメージ。老舗うどん店「あたらしや」が企画開発
華やかな「吹上桜御膳」
吹上駅前通りの老舗うどん店「あたらしや」が、吹上元荒川の桜並木をイメージした「さくらうどん」を企画・開発。2024年2月29日に鴻巣市商工会館で行われたお披露目会に行ってきました!
(写真左から)あたらしや店長・新 善吉さん、元荒川清流の会代表・間 英洋さん、あたらしや社長・新 保さん、モデル・こうのす観光大使・石﨑智子さん、CHATTE BLANCHE主宰・谷内田順子さん
お披露目会は、あたらしや社長・新(あたらし)保さんによる挨拶から和やかにスタート。お店と元荒川との繋がりや、企画開発の経緯、さくらうどんへの想いなどが語られました。
元荒川の桜並木は、川沿い約2.5kmの両岸に、約500本ものソメイヨシノが咲き誇る、県内有数の桜の名所。店舗からは目と鼻の先にあります。この地元が誇る美しい桜並木を次の世代に受け継いでいきたい。「食でも応援したい」という想いから、埼玉県産100%の小麦を使ったさくらうどんが開発されました。
食堂で気軽に食べられるうどんや定食はふだん使いに、個室でゆったり楽しめる「吹上桜御膳」(要予約)はハレの日に。桜の季節限定で楽しむことができます。
さくらうどんの売り上げの一部は、元荒川の清掃や環境保護活動を行う「吹上清流の会」に寄付されます。
食からのアプローチで地域を盛り上げながら、SDGsにも貢献。さくらうどんは、そんな新しい鴻巣グルメです。
料理には純米発泡酒「天空の里こうのとり」を合わせて
こちらも、あたらしやさん企画・開発のお酒です
会場の一角では、食空間コーディネーター・谷内田順子さんによる「吹上桜御膳」のテーブルコーディネートもお目見え。輪島塗や紀州塗などの器を贅沢にあしらい、主役の料理を上品に引き立てます。
また、来場者には、さくらうどんやデザートの試食がふるまわれました。さくらうどんは、ひと口味わうと桜の香りがふわりと鼻を抜け、まるで花そのものを食しているかのよう。撮影時に可愛くて気になっていたデザートもいただけて大満足(笑)。会場内は、ほのかな桜の香りに包まれ、談笑の輪が広がりました。
さくらうどんは、期間限定であたらしやうどん店でいただくことができます。うどん単品のほか、天ぷら盛り合わせや五目ちらしすしとのセットも楽しめるそう。1日限定20食なのでお早めに!
会場でも披露された「吹上桜御膳」は、2日前までに要予約。
お花見の季節にぜひ楽しみたいですね!
さくらうどんは、桜の時期だけの期間限定。
2024年は3月10日~4月14日まで。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。