ラーメン好きなら知らない人はいない、東京「六厘舎（ろくりんしゃ）」の系列店「次念序（じねんじょ）」。こだわりの超濃厚スープと極太麺は、特に、つけめん好きの期待を裏切らないおいしさと評判です。実はこの人気店、編集部オフィスの近くなんです。とある昼休み、行列覚悟でランチに挑んで！？きました！

シコシコの極太麺に超濃厚スープが絡む！

「つけめん」を注文しました。極太の麺はふつう盛りでも丼いっぱい迫力のボリューム。また、スープにはチャーシュー２枚、のり、なると、メンマが入っていてトッピングなしでも十分な食べ応えです。「麺がスープに絡む」とはよく言いますが、麺の太さとスープの絡み具合が絶妙で驚きました。その秘密はスープへのこだわりにあるようです。

「超濃厚スープは大量の食材を膨大な時間を掛けて煮込みに煮込む事で作られます。また最後に職人の手により素材のかたちがなくなるまで潰して素材の旨み全て叩き出します。（中略）大量の豚骨、鶏がらなど、動物系の素材をベースにした超濃厚なスープながらも煮干、鯖節、鰹節の魚介系の風味が引き立つように―（後略）」（六厘舎ホームページより）

濃厚でありながらどこか優しい味に仕上がっているのは、妥協せず素材の味を存分に引き出しているからなんですね。こだわり抜いているのにもかかわらず主張しすぎない、このマイルドな風味が、人々を惹きつけながらも飽きさせず、「あーお腹いっぱい」のあとに「また食べたい！」と思わせる理由なのかもしれなせん。

卓上の特製七味で味を変えたり、柚子入りのスープ割りを頼んでいるお客さんを見て、次回はやってみよう！といろいろ参考になりました。編集部が訪れた平日午後の店内は９割が男性。仕事の合間の遅い昼休み、といった風情の人が目立ちました。大盛を注文している人も多く、店内には元気よく麺をすする音が響いていたのがとても印象的でした。おいしいランチ、ごちそうさまでした！

並んでも食べたい！ので並んでみました。

お店の様子を少しご紹介します。のれん側が入り口で、まず店に入ったら券売機で注文をします。券売機の横に待合場所があり、大人１２～３名ほど座れる椅子が用意されています。お客さんたちは来た順番に椅子に座り待っていました。待合室にはセルフサービスのお茶が用意され、冬は暖を取ったり夏は水分補給ができるよう配慮されています。行列店で屋内で待てるのはありがたいですね！

編集部は、地の利を生かしてお昼のピークを外し、14:30頃（平日の昼営業は15:30まで）行ってみたのですが、それでも、待合室には10人ほどお客さんが並んでいました。さすが人気店だなあと覚悟したのですが。意外とお客さんの回転が速く、このときは10分ほどでカウンター席へ案内されました。注文は通っているので、あとは麺が茹で上がるのを待つのみ。水はセルフサービスで、おしぼりは店員さんが手渡ししてくれます。10分ほどで注文した「つけめん」が運ばれてきました。※この日の合計の待ち時間は計20分ほどでしたが、お店の状況は日によって異なりますので、あくまでご参考までに。

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次念序（じねんじょ）