鴻巣夏まつり（7/9終了）に続き、翌週、吹上夏まつりが行われました。こちらも4年ぶりの開催です。

祭り2日目となる16日（日）には、JR吹上駅北口付近の中山道から吹上神社までの通りが歩行者天国に。みこし渡御や山車曳きが行われ、屋台や多くの見物客で賑わいました。

予想最高気温は38℃！

吹上まつりは、伝統ある吹上神社の祇園祭。上組・下組※に分かれてのみこし渡御やお囃子で盛り上がります。

日曜の朝は快晴。埼玉の予想最高気温は38℃と、かなりの猛暑日となりました。

上組みこしは吹上神社へ

交通規制は14時30分から。15時を過ぎた頃から酷暑を吹き飛ばすように、上組・下組のみこし渡御が始まりました。

「上組」のみこしの見どころは、吹上神社への戻りの渡御。迫力あるみこしを一目見ようと、大人から子どもまで、地元の吹っ子たちが神社へ向かうカーブの先で待ち構えます。

予定より少し早めの19時頃に渡御が無事終了。もうちょっと見たかった（笑）。辺りはまだ明るく、遠くにきれいな茜雲が光っていました。担ぎ手の皆さん、お疲れさまでした！

下組のお囃子が通りに響く祭りの夜

勝龍寺前の中山道では「下組」の山車が、祭り終了間際まで軽やかなお囃子を響かせていました。

活き活きとした囃子方たちが魅力の「下組」の山車。大小の太鼓や篠笛の音色に合わせて、リズミカルに左右に体を揺らしたり、揃いの掛け声で景気づけをしたり。小気味良いお囃子で、時間を忘れて見入ってしまいます。

氏神様に願いを込めて

日が暮れるにつれて、少し暑さも和らいできたせいか、中山道にはさらに人出が増えてきました。

屋台グルメを楽しんだり、神社にお参りをしたり、店先や民家の庭に椅子とテーブルを出して仲間と集ったり。思い思いに祭りの夜を楽しむ、いつもの風景が戻ってきました。

吹上神社には、夜まで参拝の人の列がぽつぽつと続きました。皆さんどんなことを願ったのでしょうか？

鴻巣市では夏祭りが終わると、子どもたちの夏休みが始まり、本格的に暑い埼玉の夏も始まります。

地元のパワースポットで元気をチャージすれば、きっと元気に夏を乗り切れそうですね。来年もぜひお出かけください！