春の足音が更に　近づいてきたように感じます。目が痒くなって春を感じる、今日この頃です




桜の和菓子　第二弾

をご紹介いたします。

祝い席で、飲まれる　桜湯　に使われる　桜の花びらの塩漬け　を　　薯蕷饅頭(じょうようまんじゅう）に添えました。

桜の花びらの塩漬け　は　そのままでは、塩味が強すぎので、丁寧に塩抜きを行います。(絶妙な塩梅に仕上げます)

薯蕷饅頭(じょうようまんじゅう)とは、生地を　つくね芋　と　米粉　で作る　おまんじゅう　で　茶席で多く用いられます。（※薯蕷は、ととろ　とも読みます。※つくね芋　は、大和芋よりもコシが強く、主に関西で多くとれます、当店では奈良県産を使用しております。）

モチモチした薯蕷饅頭の生地の食感、甘さ控えめの　こしあん　の甘味、桜の花びらの塩漬け　の　塩味　を一度に味わえ、加えて、桜の香り　も楽しめます。

当店の開業依頼、独自の　桜の標準木　の桜が散るまでの　限定商品　です。
是非ともご賞味ください。

桜がモチーフ　の　上生菓子　も多数ご用意しております。　次回の講釈でお伝えいたします。

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