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バスケットボール男子日本代表が繰り広げた激闘の数々がスクリーンに蘇る!
©2024「BELIEVE」製作委員会 ©FIBA ©日本バスケットボール協会
2024年6月7日(金) 4週間限定公開
公認・監修・制作協力/公益財団法人日本バスケットボール協会
企画・製作/電通 東映ビデオ
配給/東映 東映ビデオ
制作プロダクション/ネツゲン
監督/大西雄一
挿入歌/「第ゼロ感」10-FEET(ユニバーサル ミュージック)
テーマ曲/「AKATSUKI」Rude−α
2019年、FIBAバスケットボールワールドカップに出場した男子日本代表は、世界の強豪相手に5戦全敗、出場32か国中31位の成績に終わる。2021年、「開催国枠」で出場した東京2020オリンピック、格上相手に3連敗を喫し、予選リーグ敗退。「バスケ男子日本代表は世界で勝てない」世の中の声は厳しかった。
逆風が吹く2021年9月、当時、バスケットボール女子日本代表HCだったトム・ホーバスが男子日本代表の新HCに就任。東京2020オリンピックで女子日本代表を銀メダルに導いた指揮官は、世界と戦える戦略と情熱を注ぎ込み、新たなチームを築き上げた。そして2023年8月、歴史を超えたあの夏へ。
FIBAバスケットボールワールドカップ2023開幕。強豪国がひしめく「死のグループ」と言われた中、ホーバスHCは、【BELIEVE=ビリーブ】という言葉をチームに掲げ、世界に挑む選手たちを鼓舞し続けた。苦悩する練習中の姿、ロッカールームの檄、日本バスケにかける想い、密着カメラだからこそ捉えることができたあの熱戦の舞台裏。そしてスクリーンによみがえるスーパープレーの数々と歓喜の瞬間。さらに、トム・ホーバスHCや代表選手のインタビューを新たに収録、激戦を振り返りながら知られざる思いが語られていく。
日本バスケの暁を信じて走り抜いた、諦めなかった男たちの<熱狂の物語>が幕を開ける。
FIBAバスケットボールワールドカップ2023 男子日本代表/
富樫勇樹 河村勇輝 比江島慎 渡邊雄太 馬場雄大 西田優大 ジョシュ・ホーキンソン 富永啓生 原修太 井上宗一郎 吉井裕鷹 川真田紘也
トム・ホーバス
ひとつ。ふたつ。ボールをつく音でバスケットボールの世界に入る。挑むことすらできなかった世界の壁。叶わなかった勝利への道。歴史が心を締め付ける。しかし日本の男子バスケットボールは、新たな歴史の扉をこじ開けた。世界に挑む権利を取り戻し、2024年開催のオリンピックへの出場権を獲得したのだ。
この映画は、2023年8月25日から9月10日まで、沖縄などで開催された「FIBA バスケットボールワールドカップ2023」でのバスケットボール男子日本代表の激闘を収めたドキュメンタリー映画だ。数々の名場面とともに、密着カメラが代表活動を追いかけ、選手たちの心の奥底を映し出す。
トム・ホーバス ヘッドコーチや代表選手が本音を語り、日本のバスケット界を牽引してきた佐古賢一さん、田臥勇太選手が独自の視点で振り返る。選手たちが思い知った世界の壁、それを打ち砕くためにヘッドコーチが伝え続けた"Believe"(信じる力)。絶望や苦悩をどのように乗り越えたのか。
日の丸を背負い、覚悟を決めて戦う選手たちは実にいい顔をしている。試合結果を知っていても、ドキドキと胸が高鳴り、涙し、大きな拍手を送りたくなった。バスケットボールファンにとって、鮮明に記憶が蘇るであろうオリンピック出場権の自力獲得。その試合で、最後の最後に選手に自信を与えた力とは果たして?
『THE FIRST SLAM DUNK』の歴史的大ヒットや、オリンピックへの出場権を48年ぶりに自力で獲得したことで、男子プロバスケットボールリーグであるB.LEAGUEの試合会場に多くのファンが詰めかけた。映画が終わる頃、シーズンを振り返り、日本代表を戦った選手たちがどのような想いでリーグを駆け抜けたのだろうかと想いを馳せた。そしてエンドロールを感慨深く見つめた。昔からのバスケットボールファンはもちろんのこと、盛り上がりを知ってバスケットボール観戦をした方々にもおすすめしたい。
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