筋肉の宴
筋肉の宴が100倍楽しくなるプロレス予備知識
いよいよ今週末に迫った 鴻巣市65周年記念事業の筋肉の宴。
フィットネスで肉を鍛え、美味しいお肉食べ、そしてプロレスラーの筋肉に魅せられる、そんな肉、肉、肉の肉尽くしのイベントとなっております。
イベントのメインはやはりプロレスの試合ですが、実際に試合を観た事がない人がほとんではないか?
そんな訳で、そもそもプロレスの何がそんな面白いのか、そして知っておいた方が、プロレス観戦が100倍楽しくなるプロレスのルールについて記事にしちゃいました。
プロレスの醍醐味を教えてくれるのは、フラワーラジオの人気パーソナリティーで、鴻巣で1番プロレス愛している男の稲垣さだみ氏!!
よくボクシングとかK−1なんかと比べて、真剣勝負じゃない、単なるショーだ、なんて言う人がいるんですけど、全然違うんですよ。プロレスと普通の格闘技の何が違うかって言うと、まず相手の技を全力で受ける事。ボクシングとか柔道なんかの格闘技って、勝つために、相手の長所を出させずに、自分の強みを出す、みたいな所があると思うんです。ところが、プロレスはそうじゃない。プロレスっていうのは、まず相手の技を全て受け止める。そして自分の技を相手にも受けさせる。その繰り返し。お互いの強みを全力で出し合って、そして最後に3カウントとった選手が勝つ。
お互いの良さを全部受けとめ、全力で技をぶつけ合うっていうのは、他の格闘技にはない、プロレスの面白さだと思います。
ここで稲垣氏より、筋肉の宴がより楽しくなるために、知っておいた方がいいプロレスのルールについて、お聞きしました。
氏曰く、この3つだけ押さえておけば、プロレスの楽しさが何倍にもなるとのこと。
これは流石にみんな知ってると思います。相手のレスラーを上から押さえつけて、レフェリーが3カウントしたら勝ち。3カウント目が決まるか決まらないかってのは、やはりプロレスの試合が一番盛り上がる所ですね。
例えば、関節技などをかけられているレスラーが、リングロープに向かって手を伸ばす事があります。これがロープブレイクというルールで、技をかけられているレスラーが、ロープの外側に身体の一部を出すと、相手のレスラーは、技を解除しなくてはなりません。
関節技をかけられながら、ロープに向かって必死に手を伸ばしているレスラー見たら、絶対応援しちゃうと思いますよ。
プロレスはリングの上で戦うのが基本です。ですが、戦いが激しいが故に、リング外に出てしまったレスラーが、そのままリング外で戦う事があります。
試合が白熱しすぎてリング上に戻る事を忘れてしまうレスラーもいるんです!
そんな時にレフェリーは20カウントをスタートします。
20カウント数え終わっても、リング外にいた選手は負けとなります。
ここで大事なのが、カウントってあくまでも、レフェリーのカウントで、実際の秒数じゃない。
リング外で何分も戦っている事もありますが、レフェリーがカウントしない限り、アウトじゃないんです笑 プロレスのレフェリーは空気読みますよ!笑
これだけ知っていれば、とりあえずプロレス初心者も試合を楽しめるとのこと。
あとは当日参加するレスラーのキャラクターなんかを把握出来てれば、より楽しめるでしょう、とのこと。
みなさま、筋肉の宴をお楽しみにー!
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。