こうのとりマルシェ
グルメにスイーツ、素敵な出会いが生まれるイベントが開催
好評だった昨秋に続き、桜と菜の花の見頃にあわせて2023年3月26日(日)に開催された、天空の里(埼玉県鴻巣市明用632)の「こうのとりマルシェ」を編集部がレポート!
当日は花冷えの雨(気温12℃!)でしたが…今回も素敵な出会いがたくさんありましたよ!
添加物不使用でお子様にも安心の煎餅「こうのとりのひな」
前回も大好評だった、観光協会さんによるこうのとりグルメ・スイーツのブース。
普段は鴻巣市内のそれぞれのお店で売っているコウノトリにまつわるグルメやスイーツが揃い、お試しで買えるのがこうのとりマルシェのうれしいところ。個包装1個から購入できるものも多く、手土産や贈り物を検討するために味見してみるのもおすすめです。
新鮮野菜やお米(こうのとり伝説米)販売のJAブースも盛況
吹きガラスに描かれたコウノトリの愛らしさがたまりません
今回は新たなブースもお目見え。吹きガラスから生まれるコウノトリアクセサリーが素敵な「鈴木知子ガラス工房&gallery luco」さんや、小さい子が持つと抜群に可愛いこうのとりポーチ・こうのとりポシェット出品の「ヒライ贈商」さん、もちぽこワッフルやにこのすプリンが美味しい「にこのす」さんなどが出店しました。
コウノトリポーズ! 観客を魅了するさくまさん
10時30分からは屋外ステージにて、シンガーソングライター・さくまひできさん(こうのす観光大使)によるステージショーが開催。コウノトリのイメージソング「コウノトリ 希望の翼 ~wings of hope~」が初お披露目されました。
雨天にもかかわらず、ステージ前には朝からたくさんの人が集まりました。さくまさんはいつもの美声に加えて、コウノトリポーズを取ったり、客席を笑わせたりと、サービス満点。ステージでは、同じくこうのす観光大使の演歌歌手・mizukiさんによる歌声も披露されました。
人とコウノトリが住(棲)みやすい環境づくりをめざして
午後2時からは、天空の里の観察スペースにて、オンライン講座が開かれました。定員(20名)を超える参加者で、会場は満席。
コウノトリ野生復帰の先進地、兵庫県にある兵庫県立コウノトリの郷公園から指導主事・中島徹也さんを講師に迎え、「コウノトリの野生復帰と自然環境」をテーマにレクチャーが行われました。
質問コーナーでは次々に手が挙がります
小さいお子さんから大人まで、みんなコウノトリのお話に興味津々! 質問コーナーでは「コウノトリが生まれるときはどうして小さいの?」「コウノトリに天敵はいますか?」など、子どもたちから活発な質問が飛び出しました。
みんな夢中
天空の里内で午前・午後の2回開催されたワークショップ「コウノトリぬりえカードをつくろう」では、子どもたちが夢中になってカードサイズのぬりえを楽しんでいましたよ。
完成したぬりえはその場でラミネートしてもらって持ち帰れます。できたてホカホカの自分だけのカードを大事そうに手にする姿が印象的でした。
桜は見頃を迎えています
オンライン講座に参加したお子さんたちはみんな、生きものや動物や、コウノトリが大好き。1時間半という長丁場ながら、身を乗り出すようにして中島さんのお話に耳を傾けていたのが印象的でした。
編集部も取材を通じて何度か施設を訪れていますが、来るたびに発見があり、コウノトリを通じて束の間自然と向き合うせいか、ホッコリ落ち着いた気持ちにもなります。大きな動物園や遠くの施設へ行かなくても、ここ鴻巣で、いつでも本物のコウノトリに会えるのは、すごく幸せなことだなと思います。
「週末どこへ行こうかな?」「近くで楽しいことないかな?」そんなときはぜひ一度天空の里へ。空くんと花ちゃんが待っていますよ!
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※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。