鴻巣びっくりひな祭り
19日間にわたる「鴻巣びっくりひな祭り2019」が無事終了!ご来場ありがとうございました!
飾ったおひな様を大切にしまう「還納」の儀式
2019年2月20日かっ水)より開催された「鴻巣びっくりひな祭り2019」が3月10日(日)をもって終了しました。同日15時より、エルミこうのす1階セントラルコートにて行われたグランドフィナーレでは、一般のお客様参加による、飾ったひな人形をしまう「還納」の儀式などが行われ、19日間のビッグイベントに幕を閉じました。
フィナーレも明るく楽しく!
実行委員長・中屋敷さん(中)よりひなちゃんひな人形も還納
実行委員の皆さん記念撮影(カメラマンさんもこっそり激写!)
また来年♪
ひな人形の衣装を着た「ひなちゃん」や、いろんな隠れキャラ?がひな壇に隠されていたり、竹びなやつるし雛など、嗜好を凝らしたかわり雛の展示、ワークショップやコラボグルメなど、各会場盛りだくさんの内容となった今年の鴻巣びっくりひな祭り。3月2日(土)にはテレビ放送(日本テレビ「ぶらり途中下車の旅」)で取り上げられたりと、うれしいハプニングもありました。15回目の節目となった今年も、びっくりしていただけたでしょうか!?
実行委員&ボランティアの皆さん本当にお疲れ様です!
大切にしまいます
部品もすごい数!
会場には、全国から寄付されたひな人形の、持ち主の方の思い出やメッセージが掲示されました。みなさんご覧になりましたか?「双子だったので、デパートで一番高価なお雛様を1対だけ買ってもらった」「飾るのもしまうのも大変だったけどいい思い出!」「初節句で祖母に贈られた人形に守られて元気に育ち、無事結婚して、今年赤ちゃんが産まれます」など、一つひとつがとても貴重なエピソード。
初節句の女の子に贈られるひな人形。人形の数だけ、そこに宿った宝のような命があり、人形の周囲には、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、兄弟、親戚、ご近所の人…その小さな命の健やかな成長を願う何人・何十人もの温かな願いがありました。ひな人形は、そんな特別な意味があるお人形だということを、一つひとつのおひな様を眺めていると気づかされます。
ほんの一部ですが…大切な思い出をお裾分け♪
本当にたくさんの人の手でつくられる鴻巣びっくりひな祭り
びっくりひな祭りは、とても親しみやすくて楽しいイベントです!同時に、びっくりひな祭りを通して、役目を果たし供養された人形たちにふたたび光を当てること、人形を作る職人さんたちに敬意を払うことができます。また、人形を贈りあう習慣が続いていくことは、人形のまちの力、伝統を受け継ぐ力になります。来年も、再来年も、鴻巣びっくりひな祭りに足をお運びいただき、人形たちの晴れ姿を見てくださいね!お待ちしています!
また来年!