ふるさと納税で日本を元気に!~鴻巣市~
丈夫で長持ち、カッコいい! 使い手のことをとことん考えた台車です☆
フラットカート2×4(二輪使用時)
工場や配送現場などいわゆる「業務用」「プロ仕様」として使われるイメージが強い「台車」。近年、アウトドア人気や災害への備えなど需要の高まりから、家庭用としてオシャレな製品もいろいろ登場しています。なかでも、花岡車輌株式会社(以下、花岡車輌)の台車は、確かな品質とそのカッコよさで注目の返礼品です。
物流の総合機器メーカー・花岡車輌が、あえて台車を「使わない時間」の品質にこだわり大ヒット!?しているのがこちらのシリーズ。
台車ってあると便利だけど、しまうときにちょっと困りませんか?
特に、折りたたんだときのあの車輪の出っ張り…。
場所を取るし、外の汚れがついたままなのも気になるし…。
フラットカートシリーズは、そんな「使わない時間」のストレスを「車輪をたたむ」という神業で解消! 「軽い」「持ちやすい」「使わないとき邪魔にならない」と、使い手にとことん寄り添ったシリーズです☆
トランスフォーム機能や人とカブらないデザインが男ゴコロをくすぐると人気♪
二輪台車と四輪台車の機能を兼ね揃えたフラットカート2×4(ツーバイフォー)。
四輪では、大型の荷物にも対応した運搬が可能、二輪では、狭い場所での小回りが効くのが特長です。折りたたむと車輪も格納され薄さ13cmとコンパクトに。アウトドアやスポーツシーンはもちろん、駐車場から玄関までの距離があるマンションユーザーにもおすすめ。エレベーターなど狭い空間では二輪にトランスフォーム! 使わないときは、下駄箱の下や玄関の隙間など、自宅のわずかなスペースに収納可能です。
スポーツ用品店やカーショップなど、多種多様な業界で需要が高まっています
こちらは四輪専用で、収納時はもちろん車輪をしまうことができ、折りたたんだときの厚さはわずか8cm! 自重(台車自体の重さ)6.2kgと軽量ながら最大荷重80kgと小さな頼れる実力派です。コミケ(コミックマーケットイベント)出展者やフードトラックオーナーにも人気。フラットカートは、荷物が多いときほど、荷台を邪魔しない、エラいヤツなんです!
ハンドルをたためる仕様のダンディXシリーズ(UXA-LSC)
台車は荷物を運ぶ道具ですが、荷物を運び終えた後の台車は荷台に戻さなければなりません。
そんなふうに日々「台車も運んでいる」配送業の人たちの負担を減らすため、「持ち運びしやすい台車を作る」という問題解決の意識から生まれたデザイナーズ製品です。2019年グッドデザイン賞受賞。
Xシリーズで目を惹くのは、デザイナー・西村拓紀氏(西村拓紀デザイン株式会社)による美しいデザイン。特徴的なクロスメッシュ形状の積載面は、実は軽量化のために考案されたもの。強度と実用性を保持しながら、肉抜きをすることによって台車自体の重さを15%軽量化(従来品比)しているんです。
デザインの工夫はほかにも。台車自体を持ち運びしやすいよう、積載面の中央部分に持ち手機能が設計されています。重量を感じにくい配置と指の関節にフィットする形状で、素手で持っても作業者の手を傷めることなくグリップが効くようグロメットゴム素材を採用しています。
倉庫・工場・市場など、重いモノをガッツリ載せて運ぶ現場で活躍を続けるダンディ台車。その丈夫さから、メーカーには20数年前の型の修理依頼や部品交換のオーダーが来ることもあるとか。それもそのはず。ダンディ台車には、積んだ荷物と運ぶ人への想いとこだわりが詰まっているんです!
ダンディ台車のブランドコンセプト”DANDY IS STABLE”。STABLEとは「しっかりしている」という意味。日々の重量と長年の上げ下ろしの負荷にも、たわむことなくしっかり支える頑丈な【フレーム】、人間工学に基づいた、持ちやすくガタつきのない疲れにくい【ハンドル】、ほかにも、耐衝撃性、耐腐食性など、考え抜かれた構造が一台に詰まっています!
花岡車輌株式会社 販売企画室・花岡雅(はなおか まさし)さんにお話を伺いました。
台車といえばダンディ! 創業85年余にわたるモノ作り
ー御社の事業について教えてください。
「1933年創業の物流機器創業メーカーです。事業内容としては空港用物流機器・産業用物流機器・福祉介護機器の製造を行っています。鴻巣工場は1962年に設立以来、弊社の製造拠点として稼動しています。『ダンディ台車』は鴻巣工場で1965年に誕生しました」
使用感が伝わる動画や画像が話題
ー花岡さんご自身のおすすめの台車とそのおすすめポイントを教えてください!
「個人ユーザー向けとしておすすめはフラットカート2×4ですね。2輪・4輪と使えるシーンが幅広いので、旅行やイベントなど特別なときだけでなく、日常使いで活用していただけると思います。
ーYouTube動画やSNSを積極的に発信されており、ホームページやカタログもスタイリッシュで素敵です。プロモーションするうえでのこだわりは?
「学生(美術大学)時代に経営に根差すデザインを学びました。それまでデザインというのは、製品に反映することしかできないと思っていたのですが、デザインが持つバイタリティ(活力や成長力)は経営に生かすことができると知り、メーカーとして良いものを作り続けるという理念を大前提として、それを伝えるための企業ブランディングに力を入れています。ユーザーに届く(伝わる)ことが大切なので、スマートフォン向けのデザイン選定など、時代のニーズに合った表現方法も意識しています」
お話を伺った花岡雅さん
―お客様からの声で、うれしかったことはありますか?
「台車が使われる現場は、倉庫や工場、市場など、職人気質の厳しい目を持った方たちが多くいらっしゃいます。そんなお客様に『これじゃないとダメなんだよね』という声をいただけたときですね。しかもその台車が祖父の代の製造品だったりする。長くご愛顧くださっているお客様からの声は、日々モノ作りをするうえでの喜びになると同時に、先代から『これを超える製品を作ってみろ』と叱咤激励されている気もして、気が引き締まりますね(笑)」
―さいごに、寄附者の方へのメッセージをお願いします!
「私たちは台車を作っていますが、皆様の相棒となるような製品を心掛けて製品企画・製造・出荷を行っています。使っていただく際にはぜひ、相棒のように長くご愛顧いただけたら嬉しいです」
ーありがとうございました!
(編集部より)
―「台車」という質実剛健な印象の製品ながら、返礼品として一般ユーザーへの訴求力も高い花岡車輌さんの台車シリーズ。お話を伺ってみて、その人気を支えているのはやはり、「品質」だと実感しました。台車1台に、このコンテンツでは語りつくせないこだわりが詰まっています。返礼品ページにも掲載している花岡車輌さんの動画は、製品の特徴はもちろん、使い方がわかりやすいと評判です。ぜひチェックしてみてくださいね!
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。