2/9（土）エルミこうのすにて「フラワーバレンタイン」イベントが開催されました！全国でも有数の花の産地・鴻巣市には、通称「花プレゼント条例」というユニークな条例があるのをご存知でしょうか？「フラワーバレンタイン」は、その条例に即した活動の一環として、鴻巣の花を見て・育てて・贈って、花のある生活を楽しもう！という、花ある豊かな暮らしを推奨する鴻巣市主催のイベントなんです。当日は、大切な人に思いを込めて花束を贈る「花贈り体験」や、色彩豊かな鴻巣の花苗が当たるフラワー抽選会など、鴻巣の花にまつわるさまざまな催しが行われました。イベントに参加した人もそうでない人も、今年のバレンタインからぜひ「花贈り」を楽しんでみてはいかがでしょうか？

花贈り体験～贈って楽しむ～

バレンタインデーに花を贈ろう、というこの企画。会場に集まった一般のお客さんのなかから、「花を贈りたい！」という方を募り、今年は計４組の温かい「花贈り」ストーリーが生まれました。

ひと組めに名乗りをあげたご夫婦（写真上・下右）の休日の楽しみは、大ファンである、さくまひできさんを観に出かけること。ふだん仕事が忙しく、早朝から夜遅くまで家を空けることが多いというご主人。そんなご主人の“お出かけしたい願望”に休日も快くつき合ってくださる奥様に、ご主人から日頃の感謝を込めて、オレンジ色の彩りが素敵な花束をプレゼント。さくまさんも、そんなお二人を３ショット撮影でお祝い！良い思い出になったのではないでしょうか？

２組めの方はアーティストつながり（こちらもさくまひできさんファン！）で仲良くなったお友達へ、３組めの方はよく一緒に旅行へ行くという仲良しの娘さんからお母さんへ、４組めのご夫婦は、毎日お弁当を作ってくださるという奥様に愛と感謝をこめて、旦那様が膝まづいて！花束を贈るシーンも。会場はとても盛り上がりました！

ハーバリウム教室～見て楽しむ～

美しく長いあいだ花を楽しめることでブームになっているハーバリウムの体験教室も行われました。講師は鴻巣市Blue Rose代表の萩原加寿代さん。初めてでも教わりながらできるので安心です。ワークスペースはイベント終了間際まで賑わっていました。

好きな花材を選び、瓶に詰め、専用のオイルで満たします。午前中から訪れていた女性（上の写真）は、ハーバリウム作り２回目だそう。紫の色彩鮮やかなハーバリウムが素敵です。この色の花を選んだ理由をお聞きしたところ、ご自身のバースデーカラーが紫だからだそう！ハーバリウムは自分用にも、プレゼントにもおすすめです。

フラワー抽選会～育てて楽しむ～

ショッピングモール内でお買い物したレシート（合算可）2,000円以上で１回参加できる抽選会。花苗などが当たるハズレなしのお得な抽選会です！特に、花組合からの鴻巣産の花苗は120本という大盤振る舞い！たくさんの人に手渡され、午後1時30分には終了する盛況ぶりでした。

観光大使ミニライブ

花のイベントに文字通り華を添えてくださった鴻巣市観光大使３名の皆さんによるミニライブ。オープニングのさくまひできさんから会場は大盛り上がり。素敵な歌声が会場に響き渡りました。

駅前では「花プレゼント条例」PR活動も

同日15時より、JR鴻巣駅から東口方面エルミこうのすへ向かう自由通路にて、鴻巣市による「花プレゼント条例」PR活動が行われ、出荷量日本一のプリムラが限定100個、無料で配布されました。プリムラは、パンジーを小ぶりにした可愛らしい花。市職員や議員の皆さんが行き交う人に笑顔で花を手渡し、「お父さんに！」「奥様に！」などと声をかけ、会話の花が咲きました。

花ある豊かな暮らしをめざして

自然の恵みと人々の力で強く美しく咲く鴻巣産の花。鴻巣市の花は素敵！鴻巣市のイベントは楽しい！と、もっともっと皆さんに見て・知って・楽しんでいただけるように、こうのす広場も引き続き、盛り上げていきたいと思っています。これから春に向けては花の季節！まさに鴻巣市の季節です！！心豊かな暮らしの一助に鴻巣産の花を。皆さんもぜひ花ある暮らしを楽しんでみてくださいね！