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ふるさと納税で日本を元気に!~鴻巣市~

【森田人形製作】雛人形、稚児鎧などの節句飾り

大人が自分用として楽しめる「まいひな」や縁結び雛人形「むすびな」など、和の基調を重んじた上で遊び心も取り入れたオリジナリティの高い人形店

提供:鴻巣市ふるさと納税

リバティ雛【カぺル】

森田人形製作オリジナル「まいひな」は、リバティプリント、迷彩柄、ゼブラ柄など趣向を凝らした着物が魅力

大人が楽しめる趣味性の高い雛人形です

「まいひな」をはじめとした多彩なデザイン、和を感じさせる色使いの雛人形

 

「森田人形製作」は鴻巣市で100年続く、雛人形の製造から小売りまで行っている老舗人形店。

鴻巣市のふるさと納税返礼品として、雛人形、羽子板、五月人形、兜、稚児鎧、吊るし飾り等など、多彩な節句飾りを提供していて、”通”な方からの人気があります。

 

特に主力である雛人形は、大人が自分用として楽しめる「まいひな」や、縁結び雛人形「むすびな」などのオリジナリティの高いラインナップが目を引きます。

「まいひな」や「むすびな」は、「幼少の頃は買ってもらえなかったから、大人になってから自分用に…」「趣味として好きなデザインの雛人形を部屋に飾りたい」「気持ちを込めて大切な相手にプレゼントしたい」「結婚のお祝いに」

そんな多様なご要望に向けた、大人が末永く楽しめる新しい雛人形のかたちです。

 

そういった斬新なコンセプトのものもありながら、森田人形製作の店頭に並ぶ雛人形たちは「和の基調を重んじた日本の伝統色」といった風合いで調和が取れていて、眺めれば眺めるほどその魅力が深く感じられます。

 

ここでしか手に入らない雛人形は、きっと末永く大切にしていけることでしょう。

森田人形製作の店舗

ホームページやSNSなどのWeb展開も活発です

「まいひな」「おもいどーる」「職人仕上。」

様々な新しい試みを行っていることが窺えます

男雛・女雛の呼び方について

 

桃の節句の際に流れる曲といえば、「♪あかりをつけましょ ぼんぼりに~」で始まる童謡「うれしいひなまつり」。

この曲中の「♪お内裏様と お雛様」という歌詞から、よく『お内裏様=男雛』『お雛様=女雛』というイメージを抱かれがちですが、人形店の方からすると「ちょっと違うかな…?」と感じるそうです。

「お内裏様」は、本来は男雛・女雛の二人が揃った対の状態をいい、「お雛様」は、男雛や三人官女・五人囃子なども含んだ雛人形すべてを指すとのことです。

 

正しい呼び方は、「男雛=お殿様」「女雛=お姫様」となります。

当記事内では本来の伝統文化に従い、「お殿様」「お姫様」と表記していきます。

背面はレースがあしらわれています

小物にパールがついたラグジュアリーなお姫様

お殿様もこの通り

嬉しそうな表情に見えます

リバティ雛【ケイティアンドミリー】

着物の小花柄が可愛らしく屏風の刺繍も素敵です

ゼブラ雛

シックで格好良い雰囲気の雛人形です

ミリタリーマニアの方に喜ばれそうな迷彩柄もあります

迷彩柄は色違いがあり、他にはヒョウ柄なども

不思議と雛人形とマッチしますね

縁結び雛人形「むすびな」


森田人形製作オリジナルの縁結び雛人形「むすびな」は、お殿様とお姫様が身を寄せ合っている姿で一対になっています。

良縁を願ってのプレゼントや、結婚祝い、結婚記念日のお祝いにピッタリ。

コンパクトサイズなのでインテリアとしてもちょうど良く、お部屋に置いておくだけで恋愛運・結婚運を上げてくれそうな雛人形です。

むすびな・愛

夫婦仲睦まじい姿の雛人形

通常の雛人形・節句飾り


もちろん、一般的な雛人形や節句飾りも多数取り揃えています。

ずっと眺めていたくなる絶妙な色使いや調和の取れたバランスのものが多く、惹き込まれる雰囲気があります。

木札に「光司作」と書かれているものは森田人形製作のオリジナルです。この木札自体も書道家の方により一つひとつ手書きされています。

会津塗平飾り(京都西陣織金襴)

京都西陣織りの着物と会津塗りの屏風を使った豪華絢爛な雛人形

桐・三段飾り【春】(大島紬使用)

大島紬の醸し出す品の良さと、花や屏風の華やかさが相まって美しい三段飾り

親王飾り・桜(京都西陣織金襴)

名前のとおり、桜を思わせる色使いや装飾に目を奪われます

少しオレンジ味を帯びたピンクの唐衣(からぎぬ)が

上品な雰囲気を生んでいます

正絹大島紬立雛・花

深みのある色合いで格調高さを感じさせる立ち雛は、お部屋を優雅な趣ある雰囲気にしてくれます

光司監修オリジナル着用稚児鎧

森田人形製作監修の稚児鎧、風格を感じます。子供でなくても着てみたくなりませんか?

森田人形製作 雛人形制作風景


現在、森田人形製作の雛人形は、店主・野口さんからのデザイン案を受け、人形職人である野口さんの叔父さんが一つひとつ作っているそうです。

その伝統的な制作作業の一部をご紹介します。

体部分への振り付け(ポージング)

お姫様に振り付けをしていきます

左腕の袖を整えています

掛け衿をつけます

左腕を振り付け中

着物の胸・裾・袖などに綿を入れ形を整えます

着物にふっくらと厚みが出て立体感が生まれました

お殿様の骨組みを作っている最中

胴は藁、腕の骨は針金を用いているそうです

腕の肉付けにはこのウッドパッキンを使います

手芸でも使われるものですね

段々と形が整っていきます

完成した男雛と女雛の胴体部分

野口さんによると、接着剤がなかった頃は膠(にかわ)を熱で溶かして糊として使用していたり、更にそれ以前は熱いうちのごはん粒を練って作る続飯(そくい)というものを糊にしていたそうですが、基本的な雛人形の製法は昔から変わっていないそうです。


なかなか雛人形の内部の細かな製法まで見られる機会は少ないので、このような写真や情報は貴重なのではないでしょうか?

見事な親王飾りの雛人形ができました!

正絹絞り親王飾り・麻の葉

【動画】森田人形製作 雛人形の製造風景


森田人形製作の雛人形の魅力や制作方法を動画にまとめましたのでご鑑賞ください。

事業者インタビュー 野口 好乃(のぐち よしの)さん

右が人形製造を手伝う幼少の頃の野口さん

文字通り人形に囲まれて育ってきたことが窺えます

野口さんは、人形職人であった初代のお祖父さん、二代目のお父さんから人形店を受け継ぎ、女性店主兼人形コーディネーターとして森田人形製作の看板を守り続けています。

人形作りは叔父さんが行い、野口さんはデザインや接客という役割分担をしているそうです。

斬新な雛人形を素早く生み出せるのも、人形職人の叔父さんと協力しているからこそなんですね。


生後すぐから常に人形と一緒だったとのことで、お話をお聞きしていると、人形に対して"ビジネスではなくライフワーク"として深い愛情をもって向き合っていることが伝わってきました。


野口さんに、人形に懸ける想いについてインタビューを行いました。

森田人形製作の女性店主・野口 好乃さんの似顔絵

ー雛人形に関わる仕事をしていく中で、嬉しい時は?

 

「うちの雛人形を入手された方が、ずっと大切にしてくれていると感じる時です。

70代くらいの方がうちのお店まで来て『森田人形製作さんの雛人形を今も大切に飾っている』と言ってくださったこともありました。

お渡しする雛人形ですが、自分の子供のように思って送り出しているので、大切にしてもらっているのが分かるととても嬉しいですね」

 

ー逆に難しかったり困ることは?

 

「たまに『雛人形なんて手にしたその時だけで、その後は飾らなくなる』と言われる方がおられます。

ですが、雛祭りなどの節句行事は、お子さんに日本の文化・風習を重んじる心を伝え、育てていく大切な情操教育の機会でもあります。親御さんがきちんと節句行事を大切にしていれば、その気持ちは子供にも伝わります。

そういったご説明をすると、当初は雛人形に対して難色を示していた方でも、節句行事の大切さを見直して『子どものために』と雛人形をお求めくださいます」

 

ー森田人形製作ならではのポリシー・こだわりなどはありますか?

 

「うちは祖父の代から100年、製造から小売りまでを行っているので、雛人形に対する愛情を強く持ってこの仕事をしています。
また、接客しながら製造に関わることで、お客様の声を取り入れたり、新しい感覚の雛人形を生み出したりできることが、森田人形製作の強みでもあります。」

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